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方言の宿題

 まあなんていうかコテゴリーとしてはライラックではないのですが過去の色々なものを集めたりしている内に入手した方言集・・・

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こんな風に本と一緒にソノシートなる簡易レコードが付いていて抜粋された会話が収録されている・・・

先の大戦の終了後のまだ1950年にならないうちにモーターリゼネーションとか言うイワユル文化的生活に押されて消えていく日本各地の方言を集めて記録をするという発案のもとに日本放送協会さんが考えて色んな識者の意見を参考に実行に移したものの結果がこの方言集・第1巻北海道から当時占領下だった沖縄までの第11巻である。

なんでこう言うものが残っていて、ひよっこりとか南総なんかのカラーテープが無くなるのか良くわからん?

集録目的につき簡単に言うと道が出来る事で多方面に対し出入りが多くなる、そこの言葉が乱れる、という事で外来種が増える訳でその前にオリジナルのものを残そうと言う行動・・・ここで少しライラックに近づいたかしら?

当時の国学者で第一人者だった柳田國男氏は残念ではあるが本当の意味で行うならば30年の遅きに失する等の意見を出したが私なんかが大正末期とかだったらとか今思うととても録音とかがまともに出来ないだろうしこの様に本にされて一般人まで利用が可能である事を思うと・・・

Photo_4画像は柳田大先生であります。

まあ昭和20年代から30年代は最後の機会であろうとこのまま辞めるよりは行うべしと言った柳田氏に感謝であります。

編集にあたっては金田一春彦氏や柴田武氏を始め当代一流のスタッフにて行われたのでした。

興味深いのは先年大きな被害の出た宮城方面の方の子供の頃の地震の話(明治29年の津波の話)などが語られていたりする事や自然への恐れと言うのかやはりテーマとして洪水や地震の話が多い。

またキツネにバカされたとか幽霊の話などを大真面目に語っていたりする。

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幽霊の話は河童と相撲とか鬼の住んだ穴とか全巻中に結構出てくるが残念ながら11枚のソノシートのには録音はされていない、余り現実的でないと判断されたのかもしれないが収録会話はその地域の当時の産業や過去からの流れに加え実際に会話をされた方達の実名が載っている。

今だと難しい作業だと思うが上手く伝われば私の祖父・祖母だ!と言う場面も想像出来るので出来るだけ早く各地役場なんかに趣向を持って伝え老人会なんかで聞いて貰いたい気持ちもある。

ただ思い切り公開はその地域に秘密結社があるとか本土のイタコに相当する老婆が村の神事を司りその一切は不明であるとか・・・貴方今無理でしょ。

でも一部にはその様に言われていたが集録班が帰る頃には村の外れの小高い丘の上で老婦人達がそこにしかない踊りをして見えなくなるまでいつまでも踊って別れを惜しんでくれたとか書かれている所もあり、頭の中の夕焼けの照る岡の景色が浮かんだりする。

123関係ないけど火の見櫓

熊狩りで襲われて亡くなられた人の話などを良く聞いていると熊に襲われた人(亡くなって庭先に放置)がいて皆で鉄砲を持ちして山に捜索に行くとどうも・・

熊というものは現場に戻るらしくワーワー言ってると今度は後ろからぐるり回って(第一現場)襲われるらしい。

骨も筋も無くなって手がぶらぶらとかの生存者の話など聞いてるとあちこち痛くなる。

四国ではエエオンチャン(いいおじさん・いい加減なオヤジ)の意味らしいが1956年当時の老人が子供の頃に洋行帰りのこのエエオンチャンがあちらの国では仕事の時に靴を履きよると聞き(なんといい加減な事を言う大人と思ったが今思うと本当だったが当時は信じられなかったとか伝えている)

私など夢多きエエオンチャンはこの事に一寸待てよ!その時代にその様な田舎からアメリカ行ける人って一体?しかも四国?何か関係あるのかな~維新の人達とか空想の世界へ行ったり来たリする。

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そんな本を近くの学校の先生用にソノシートをCD化して文章をコピー(文章が無いと何を言っているのかさっぱりわからん地域があり、特に九州、沖縄方面だとさっぱり???)

大戦末期にこの地域の出身者が通信兵となりそれがアメリカ連合軍に解読された時は戦争が終わっていた!と言うのはそりゃそうだろうと思う。

興味深い最後の江戸弁の集録や京都の奉公で店の主人が庭のホウのキの葉の裏まで小僧に拭かせた話とかキツイわ!

無医村の話、電気がついた!家の灯りは豆ランプ・・・そう言う時代なら今、問題の原発廃止も早いですが・・・逆に頼らずに良い暮らしがしたい・・・代替案はなく今スグに!・・・一寸無理ですわ・・今スグは。

Photo_6
画像はこんな風にCD化していると言う事です。

面白いのは今の若い者達は!を言う年寄りのセリフだがその当時の老人達が結構口にしている、特に食べ物についてだが・・・

その当時の若い者達は現在既に他界されていて、当時の集録に協力された方達の孫世代が現在の70前後の方達であろう。

兎に角、相当に食べ物が悪く・・・無くて牛も食わんものを食べたとか豚も食わんものを食べたとか言われている。

私自身の話で馬の世話をした時にフスマ?なるものをあげる様に言われ用意されたものを馬に与えるとそりゃバクバク食べるんでどんなもんかいな?と口にした事があるがパサパサして美味くも何ともないものだった、馬なのに・・

美味くはなかった!・・・どうでしょう?旨い?

現在のお年寄り世代が良く口にする今の若い者達はと言うのが自分には実に興味深く、このセリフ今の若い者達は・・・と言うのはいつの時代でも年寄り達の決まり文句なのかも知れないし、そのセリフを言う世代になったら・・・かも知れない。

この録音聞いちゃってると昔は食べ物を大事にしてそりゃ今の若い人は!とやられる時に笑いさえ込み上げてきます。

機械化された農業の話でそんなものと思っていたがやってみると楽だし沢山出来ると主人に対し若者の肩を持つ老婦人とかいつの時代も母は良き理解者なのであろうか?

この頃は近代化農業というのが結構話題になっていたと思われ上の画像にある様な農業と暮らしは変わる!といった様な農家向けの本なんかにも色々と紹介されている。

随分昔親戚の農家に行った時に読むものがなく、日の当たるボコボコした黒い色をした土間でこんな本を読んだ記憶がある。

農作機についてはただ今度はその機械に使われている自分に気がつく!昔は所謂やりきり仕舞いでもっとゆとり(時間に)がとその当時に言われているし機械化するにあたりかかるお金(借金)への不満もある、裕福に見えて結局使われる羽目になるのでした。

ダンプカーなんかも人より運ぶにはより良いクルマそれは借金で・・・結局暮らしは良くならん!と自分が20の頃に転職者が多かったこの業種に移る若者に親方達が良く話していた・・・

寒村では陣取りゲームの様に村の一角に皆で走りして入りきれない者は容赦なく口減らしの対象となった・・・(村の紹介で録音当時、既に過去の話、多分に江戸時代)、妊婦が崖を飛ぶとか・・・食べ物に関しては悲惨な伝えも多くある。

前述の習わしが今の・・既に昔か?(子供の頃の神社なんかでの遊び)がこう言う所からの発祥であるとしたら・・・

そこにしかない厳しいシキタリや習わしなどが興味深く、本の監修者の御一人である金田一さんと言う名前に又このオジサンの夢が広がるとすると遊びに行った折に聞いた前述の話などをヒントにしてその友人であった横溝さんが小説書かれたかしら?と思ったりする。

それで過疎地のおどろおどろしい事件に挑戦する登場人物の名前を友人の父の名をもじり金田一耕介とするのである、その様に考えると良く言われている友人の金田一春彦さんの父、京介さんの名をもじりとした理由が理解出来る

気がする・・・・気がするだけ!

集録地域が山や海と行った厳しい場所ではその為なのかスマシテないと言うか出演者の男女が仲が良い!同権といった感じで男女二人とも俺がという感じで同じ境遇を生き抜いた戦友の様な感じで話をしているが、そう言う場合は大抵女性がリーダーシップを取っての会話の様だ、明るいのです。

ヤモメ同士の話が首都周辺県のある所を集録地として行われているが良く聞くと・・どうもこの会話の中の男女はまだ若い頃に他の人達が後家同士どうだ?と話を持って行き、どうもお互い悪い気はしなかったが・・・・・子供の事や亡くなった連れ合いへの義理立てとかで一緒にはなれなかったらしいが集録の中ではついつい本音の様なものが出て・・・

聞く側として人は優しいものだなと思い、また上手く伝わるか気持ちを残せるか?は別としてその有効な手段はやはり言葉なのでありましょう。

ともあれ集録班の方々の電気が無い様な所で発電機を担いでの集録作業・小舟で何時間も掛かり何々港と名前こそあれ着岸不可という様な離れ小島でのお仕事は大変な苦労であったろうと思います。

機会があれば北から南へと下り今少し掘り下げて1950年代半ば(昭和30年前後)に70代であった方々のこの国の思い出話を紹介をしたいと考えて居ります。

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ライラック(バイク)」カテゴリの記事

コメント

日記の順番が変わりましたがなぜでしょう。

とても難しい話で良く分かりません。

ド・多分ですが追記をしたせいでは?
全然難しく有りません!50年から60年前の
日本人の会話の記録です。

所でどちら方面のお住まいの方ですか
何故か色々な臭い(気配)を感じます・・
バイク・虫・両生類・農作物・造形美術・骨董
??一体何をされている方なのでしょう?

宜しかったらお住まい近くの方言録音を適当な時に勝手に送らせて貰おうかとも思います。

私が公開しなければ他の方には分かりませんから一度連絡先住所など教えてください。

投稿: 退会したユーザー | 2012年11月15日 (木) 06時41分

住所をお送りさせていただきました、実は当地で方言の収集をいたしております。

御研究に協力したいと思いますので遠慮なくお聞きください。

一点だけ両生類ではなく爬虫類です。

ド’やはりそうでしたか!その様な臭いがしたんです・・・
何かバイクは???念じると鳥居や卍が見えます、これは神社、仏閣を暗示しているとすればもしかしてHのC型とかをお持ちでは?
あと私と同じ匂いがします、失礼では有りますがお金は余りお持ちでない様ですね?

投稿: 退会したユーザー | 2012年11月15日 (木) 23時00分

何故わかるのでしょうか、ド素人様は千里眼をお持ちのようです。

C92 を乗り回しておりますが最近は忙しく放置してあります。

お金は殆どありません、出来れば5万円ほどお借りできないかと思い書き込んだのですがいかがでしょう。

ド。なんとかしてあげたいところですがその前に放置のC92を売られたらいかがでしょうか?

投稿: 退会したユーザー | 2012年11月17日 (土) 07時44分

流石よろず相談もやってらっしゃるのでしょうか、素晴らしいアドバイスです!

何でそれに気づかなかったのでしょう、集めたバイクを順番に売っていけばいいのですね、ってなんでやねん!pout

ど。そうです売れば金にはなるのですが
大抵買った金額より安くなり、例え数千円でも売れればマシ、いいじゃんかというのが世間一般の奥様方の意見なのです!

そして イイジャンカよー と言うのが東京に戦後入ってきたのがそもそも言葉が乱れた!これはおかしいと言う事になりそれが方言調査の発端になったかどうかは私は知らないのです。

投稿: 退会したユーザー | 2012年11月17日 (土) 18時32分

忘れておりましたが狐に化かされた話は当方にも沢山伝わっており、何件かの聞き取り調査を行っております。

中でも貴重であるのは化かされた本人から聞き取る事が出来た事です。

その方は大変具体的に記憶されており18頃の経験で40歳代の時に聞き取る事が出来たのですがとても幸運であったと思っております。

共通しているのはみなキツネに化かされたと信じて疑わない事です、

私も聞き取っていくに従いキツネは本当に化かすのではないかと思い込んでしまいそうになるほどです。

中でもキツネとの会話は驚異そのものです。

ド・そうですそのお話をされた相手こそキツネそのものなのです、以前・・・これは私がKL250と言うバイクに乗っていたまさに18の頃ですが月夜の日に道で喉の渇きを覚えて自動販売機のある所で休んでいると少し離れた
場所で・・お金持なのでしょうがフェンスに囲まれた向こうでシエパードと思われる犬が
吠えています、みると満月だったのですが
何かがフワンフワンと飛んでいます。
そうですキツネが馬鹿にしているのか?何なのか?犬に目の前で飛んでいます、フワン、フワンと見えるのはあのキツネの大きな尻尾ですが大きな生き物だと思いました・・・が
後日動物園で見たキツネはこんなに小さな生き物かと思いました。
あれこそキツネが馬鹿にすると言った表現を垣間見た瞬間でした。
あまり他の人は経験しない事だと思います。満月・明るい月夜・キツネ
まさにキツネツキなんちって!

投稿: 退会したユーザー | 2012年11月17日 (土) 20時45分

この様な話をするとみなバカにします、そうではないのです、真実なのです。

お話をもっと詳しくお願いいたします、フワンフワンと飛んでたのはキツネのしっぽだったとの事ですが、体は見えなかったのでしょうか。

しっぽだけが見えていたのでしょうか、それも大きく。

ド:そうなんです、よくアニメなどであらわされる様にでかくてしなやかな大きな尻尾が特徴的でした、キツネ自体も大きく見えましたね、
明らかに犬を挑発してピョーン、ピョーンとフェンス越しの休耕田の芒見たいな中を飛んでるんです、ススキと打ったら芒と出ましたがなんか嫌な漢字ですね・・・思い出したら自動販売機は神社見たいな所の角にあって・・・近々再確認に現場行って見ます、もしかしたらお稲荷さんかも??

投稿: 退会したユーザー | 2012年11月17日 (土) 22時11分

大変良く分かりました、貴重なお話ありがとうございました。

キツネとの会話の件はお聞きになりたくはないですか。

ド素人様ですので興味を持っていることと思います。

しかしここから先は有料となります、一話500円にて提供いたしておりますので宜しくお願い致します。

ド:それは大変高額なお話ですが・・・
聞き語りとなるのでしょうか?どこかの公民館へ行かなければいけませんがここで提案ですがお近くの公民館でそれをやられたらどうでしょうか?
近くの子供たちからケツネオヤジとして崇められると思います。
私もキツネの話を早くまとめて送りたいのですがこれも機器が足りん為に少し遅れます。
年末には間に合うでしょうか?

投稿: 退会したユーザー | 2012年11月18日 (日) 16時23分

聞き語りをやるにはまだ年齢的に若すぎるような気がいたしますがその内にやりたいとも思っております。

そちらではキツネをケツネと言うのですね、こちらではキツとよびます、これは古語にも出てきますので方言とは言わないのかもしれません。

一話300円ではいかがでしょうか。

投稿: 退会したユーザー | 2012年11月18日 (日) 20時40分

方言の件はその後どうなりましたでしょうか、更新を楽しみに毎日お邪魔しておりますが。


ド’’’実は余りに忙しくR92には全く手を付けて居りません、今年中には復活したいですが・・・

最近新聞でレコード・カセット(cd)をCDやらCDRやらMP3?とやらに入れる事が出来るのが2万円くらいで買えるらしくてそれを狙ってます。

更新はカメラがパーなので記録が紹介できず
更新がなかなかなんです。

キツネの杜の方も行きたいのですが・・・
それはそうとQRは以前言われた外付けの
IGN方式で昨日復活しました、前回のLSⅢでの勉強がやはり役立っているようです。
発電もしているので大丈夫です、これから外装とかを少しづつ行いたいです。

投稿: 退会したユーザー | 2013年1月13日 (日) 16時11分

すばらしい!ついに極められたのですね!

書き込みはされていなかったのですが着々と進んでいた事は絶賛に値します。

R92は出来上がってもどうせ黄色なのでしょう、あまり期待しておりませんのでゆっくりやってください。

LD3もどきはあまり相手になさらん方が良いかもしれません、2サイクルの二気筒ともなるとダメなやつはどうしようもないのがあります。

しかし手に入れられた暁にはシートくらいは縫ってさしあげたいと思っております。

ド・御大のLDもパーン、パーンと走って行って大体同じ所でパワーが落ちるそうです、難しいものが有るのかも知れません。

私のCDは同じくパワーが落ちましたがそれはGホースのつまりによりチャンバー室が空になる為に起きる現象でした・・・

どうせ黄色とはなんですか!ホンダのカーニバルイエローと言って下さい、QRの方は
マツダのアンティークレッドの予定です。


投稿: 退会したユーザー | 2013年1月14日 (月) 22時42分

2サイクルも2気筒以上になるとクランクのオイルシールが抜けてる物がありそのような物は修理が困難です。
クランク室の気密が困難になるため不調となり調整では直りません。

クランクをばらしてオイルシールを換えるしかないのですがまず部品がありません。

普通のオイルシールではないので汎用を組み合わせても長くはもたないでしょう。

QRは赤いのですね、ぜひともイサムで塗ってください。

QRは最初から赤いのでしょうか。

投稿: 退会したユーザー | 2013年1月15日 (火) 23時26分

http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b141007694

風俗に関するこの様な資料を見つけましたがとても高く手が出ません。

是非とも買っていただいて私にプレゼントしてくれませんか。

投稿: 退会したユーザー | 2013年1月19日 (土) 09時28分

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